必要なパッケージ
[Debian]
xvncviewer
-libc6
-libjpeg62
-libvncauth0
-libxaw7
-xlibs
-zlib1g
-vnc-common
vncserver
-libc6
-libvncauth0
-xlibs
-zlib1g
-xbase-clients
-xserver-common
-vnc-common
[Windows]
vnc-3.3.5-x86_win32
1.VNCのインストール
VNCはdebファイルで公開されています。
apt-getやaptitudeでダウンロードしてインストールできます。
<インストール例>
apt-get install xvncviewer
apt-get install vncserver
aptitude -> xvncviewer,vncserver
<Windows>
http://www.realvnc.com/download.html
でダウンロードできる。
Your details:
に必要ならば記入
Installable packages:
でWindowsをチェックし
Proceed to downloadをクリック
ダウンロード後、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしインストール
インストール画面では、時に変更しないで最後まで行く。
スタートメニューには入らないっぽいので
インストーラの最後の方でデスクトップにアイコンを作るの?ってとこをチェックするかインストール先のディレクトリから起動する。
2.LinuxからWindowsをリモート操作
<Windowsの設定>
VNCサーバwinvncの起動
通常は
C:\Program Files\RealVNC\WinVNC
にある
設定をしろって言ってくるので
WinVNC: Current User Propertiesのウィンドウが出てきたら
Accept Socket Connectionsをチェックして
Passwordを適当に設定
Display NumberのAutoのチェックをはずして適当な数字を入れる。
(Autoでもいいのだろうけど、うまくうごかなかったのでとりあえず1など)
設定したらOKをクリックし、タスクバーにアイコンがあればOK
Display NumberとPasswordは覚えておく。
<LinuxのVNCViewerの起動>
一般ユーザにてX-Windowsシステムを起動
kterm等のコンソールで
xvncviewer サーバIPアドレスまたはドメイン:ディスプレイ番号
例:
xvncviewer 192.168.0.2:1
xvncviewer www.studionadesico.com:1
パスワードを聞かれるので入力
正しいと別ウィンドウにWindowsの画面が出ます。
マウス・キーボードによる操作ができます。
3.WindowsからLinuxをリモート操作
<Linuxの設定>
LinuxのVNCViewerの起動
一般ユーザにてX-Windowsシステムを起動
kterm等のコンソールで
vncserver
最初の起動時は設定するパスワードが聞かれます。
パスワードを2回入力してください。
この際ディスプレイ番号は1になります。
<WindowsのVNCViewerの起動>
デスクトップのアイコンか、ない場合は
C:\Program Files\RealVNCのVNCViewerを起動
Connection detailsウィンドウがでたら
VNC ServerにIPまたはドメイン:ディスプレイ番号
例:
VNC server: 192.168.0.3:1
VNC server: www.studionadesico.com:1
を入力してOK
パスワードを聞かれるので入力
その後、Linuxの画面がウィンドウに出ます。
サーバ側はLinuxなのでLinuxマシンで表示されている画面と
Windows側で表示されている画面は異なります。
マウス・キーボードによる操作が可能です。
<VNC Serverの起動>
2回目以降の起動の仕方です。
ディスプレイ番号を指定しない場合の例:
vncserver
ディスプレイ番号を指定する場合の例:
vncserver :1
<VNC Serverの停止>
vncserver -kill :ディスプレイ番号
例:
vncserver -kill :1
<VNC Serverのパスワードの変更>
vncpasswd
パスワードを聞かれるので新しいパスワードを2回入力
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